バロック音楽を学ぶセミナーを受けてきました。
音楽は、バロック・古典・ロマン・近現代の4期に分けられます。
それぞれ時代背景や使われた楽器が違います。
現代のピアノを弾く私たちはこれらの時代の特徴と理解し演奏することが求められます。
この中でもバロックは堅苦しいやつまらない印象があるかもしれません。
バロック音楽は信仰と舞曲が根底にあります。
信仰が変わらないのを表すため、同じ音型が何度も繰り返し使われます。
テンポが変わらないのも、「不変」を表すためです。
これをわからないと窮屈に感じてしまうかもしれません。
また貴族社会では舞曲が踊れることが重要であったため、メヌエットやガボットなどの舞曲が発展しました。
今日のセミナーではこのようなバロック音楽の背景や時代を、わかりやすく教えていただきました。
セミナーの先生の演奏も素晴らしかったです。